中村哲さん 安らかに

2019/12/11(水)
九州福岡 曇り

今日、午後1時から、中村哲さんの告別式が、福岡市中央区の斎場で行われる。
中村さんのやり方でも、戦争に巻き込まれたという事実が残った。
戦争、紛争、テロ、と争いが絶えない国々が隣国する中東アフガニスタンにて、医師の立場で、どうすれば目の前で死んでいく人々を助けられるか、と、普通に生活できる場所をと、着眼したのが、用水路だった。
水。
砂漠になった土地でも、水があれば、豊かな田園が広がる。
そこで、食べられる土壌、生活のために使う時間があれば、病気も減り、争いなどする時間もないし、必要もない。
そして、それは、実現した。
武器を使わず、命が瑞々しい光を放つ、平和な大地を取り戻した。
そこで、人間社会が動き出す。
用水路の利権や二束三文にもならなかった時土地が、金になりはじめたのである。
欲望がほっとけない土地となった。
自給自足できない場所だったから、なおさらだ。
結局は、その土地をよく思わないグループに、銃撃を浴びることとなった。

小さな脳味噌ですが、ブログに今の気持ちを書き込みます。
なぜ、中東は、(だけではない)いまだ、戦争状態なのか。
民族、宗教の違いが、表立っている。
だが、ただ、それが違うだけで争いが続くだろうか。
お互いが、普通に暮らせる衣食住があれば、争いなどしている暇はない。
世界経済、資本主義社会は、格差をつけて、遊んでいるように見える。
便利さを追求させ、人間の欲望に寄り添い、物を溢れさせ、それが成功、
正しいと思わせている。そこには、人間の根底にある欲望、名誉、プライド、
優越感、損得感情、等が、それを誘発している。
貧困なった国は、争うしか道はない。
というような洗脳ともいうべきやり方を誘発し、それを鵜呑みにしている。
日本もそうだった。

国々の戦争の根源を探れば探るほど、思うことがある。
人間の持つ、欲望は、計り知れない。
まずは、そこから、全人類で見直し、改善して行かなくちゃいけない。
人類は人類というものを知らなきゃいけない。
計り知れぬ欲望にどう動かされているかを。

中村哲さん 安らかに。

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